岡村に捧ぐ(全巻)感想
東村アキコの「かくかくしかじか」しかり、漫画家さんが漫画家になるまでの記録は本当に面白いですね。
大人になる周りの人たち…。
ついていけない自分…。
この差から生じる焦燥感…。
すっっっっごく分かる!!!
私も大学生ぐらいから同じ想いを感じ始めて、いまだその気持ちを振り払えないです。
ただその中で「変わりゆく周囲」に対する「変わらない岡崎さん」な描写がすごく良かったです。
私も、昔に戻りたいな〜ってすごく思う。
誰か私が昔輝かせてたもの(あるのか?)とかあったら教えてほしい…。
今の私は何もかも枯れてるよ。性格も根性も趣味も何もかも。毎日自分が嫌い。
…とまぁ、自分語りはそんなもんにして、とにかく久々に心温まる作品に出会えて良かったです。